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貧血の養生

貧血の養生

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このページはブログに記載した記事を
再編集したものです。

さて、今回は日本人の約65%が
関係している病気です。
しかも女性が多い病気なんですが、
何だと思いますか?





答えは
「貧血」

めまい

「なんだ~、貧血か~」と思いました?
でもね、血液って大切、でしょう?
血液が無くなると死んじゃいます。
流れが悪くなるだけでも、
体に栄養や酸素が行き渡らなくなります。

血液の状態が悪い、というのは
体に深刻なダメージを与えます
ですから、血液を良い状態に保ちましょう!

  • 日本人の65%が関係している貧血
    • 貧血の症状

      血液は、栄養や酸素を体中に運びます。
      酸素がなければ、人間は5分と持ちません。
      そのくらい酸素は大切です。

      酸素は赤血球にあるヘモグロビンという
      成分によって、全身に運ばれます。
      しかし、何らかの事情で酸素を運べなくなった
      状態を「貧血」といいます。

      むくみ2

      症状としては、
      ●疲れやすい
      ●体がだるい
      ●立ちくらみ
      ●顔色が悪い
      ●頭痛
      ●頭重
      ●めまい
      ●動悸
      ●息切れ
      ●手足の冷え
      ●むくみ
      ●生理不順
      ●精神症状
      などなど。

      頭痛

      血液も酸素も重要なものですから、
      全身に症状が出るんですね。

      貧血の種類

      一口に貧血と言っても、様々な種類があります。
      大部分は「鉄欠乏性貧血
      体内の鉄分が不足し、ヘモグロビンが
      作れなくなって起こる貧血です。

      日本人女性の約70%が
      この貧血とも言われています。
      酸素がなければ死んでしまうように、
      貧血は体の酸欠=危険な状態です。
      早めに対処しましょう!

      貧血セルフチェック

      ポイント

      □食事が不規則
      □好き嫌いが多い
      □インスタント食品をよく食べる
      □ダイエットをしている
      □血色が悪い
      □乾燥肌
      □肌荒れする
      □疲れやすい
      □息切れする
      □爪が割れた
      □朝起きるのが辛い

      チェックが多ければ多いほど、
      注意が必要になります!!
      チェックがついた方、ご相談に来て下さい!

  • 【天心堂的】貧血の主な原因はこの3つ!
    • 食生活が原因になる

      私たちは酸素なしでは生きられません。
      大事な酸素を体中に運ぶのがヘモグロビン。
      このヘモグロビンが作れなくなり、
      体に酸素が行き渡らなくなると貧血が起こります。

      なぜヘモグロビンが作れなくなるんでしょうか?
      それは、偏った食生活が原因の一つ。

      ヘモグロビンは、タンパク質と鉄で出来ています。
      ところが、偏った食生活を続けていると、
      材料となるタンパク質と鉄が不足します。
      材料不足のせいで、ヘモグロビンが作れないわけです。

      ダイエットも原因になる

      偏った食生活というと、コンビニ弁当ばっかりとか
      インスタント食品ばっかりの食生活、という
      イメージがありませんか?

      でも、一見健康的な食事に見えても、
      実は偏った食生活になっている場合があります。
      それがダイエット。

      特に、無理なダイエットは顕著です。
      エネルギー源であるタンパク質を消費しまくり、
      野菜や低カロリー食品ばかりに偏りがち。

      栄養バランスが崩れてしまううえ、
      タンパク質が足りないので、材料不足になります。

      出血や生理も原因になる

      入ってくるものが問題になるのなら、
      出て行くものも問題になります。
      すなわち、体から出て行く血液です。

      出血

      例えば不正出血や、出血性の潰瘍、痔などで
      継続的に出血をすると、どんどん鉄が体外に出ます。

      生理も、健康な方の場合は問題になりません。
      しかし、ダイエットをしている方などは
      通常の生理の出血程度でも貧血を起こすことがあります。

      特にママさんは注意してほしいことがあります。
      それは、母乳は血液から作られる、ということです。

      ポイント

      授乳

      母乳は血液を原料に作られ、赤ちゃんに届けられます。
      そのため、ママは貧血になりやすいのです。
      その上鉄分不足を起こせば・・・
      妊娠・出産・授乳期は特に
      食生活に気を配ってください!

  • えっ!こんなに?貧血の種類いろいろ
    • 貧血というと、それほど重大ではない感じがしませんか?
      でも、早めに検査をした方が良い場合もあるんです。

      こんなにある!貧血の種類

      一番多いのは「鉄欠乏性貧血」です。
      その名の通り、鉄分不足が原因になる貧血です。
      貧血は大部分がこのタイプ。
      ですから、貧血には鉄分、
      というイメージが定着しています。

      「巨赤芽球性貧血」
      正常な血液を作るために必要な、ビタミンB12や
      葉酸が不足して起こる貧血です。

      「再生不良性貧血」
      血液工場である骨髄のトラブルが原因の貧血。
      原因不明の場合が多い、難病です。

      「鉄芽球性貧血」
      鉄分はあるのにヘモグロビンが上手く作れない貧血です。

      「溶血性貧血」
      赤血球を破壊してしまうことで起こる貧血です。
      遺伝や抗体のトラブルが原因です。

      「胃潰瘍・十二指腸潰瘍・子宮筋腫・子宮内膜症」
      これらは、出血が続くことがあり、
      貧血の原因になります。

      重大な病気が原因のことも

      「慢性腎不全」
      「胃がん」
      「白血病」
      「多発性骨髄腫」
      などの、重大な病気が
      貧血を引き起こすことがあります。

      医療従事者

      血液をうまく作れないのか、
      血液が失われていくのか、
      他の病気が原因なのか、
      どのタイプの貧血なのかは、病院で血液検査を行い
      診断してもらう必要があります

      貧血を起こしたら、軽く考えないで
      きちんと検査を受けましょう。

      氷を食べる?

      氷をポリポリ食べたくなることは有りますか?
      もしくは、そんな方を見たことは?
      この症状、「氷食症」といい、貧血症状の一つです。

      ポイント

      氷食症には製氷機一皿以上を一日で食べる、
      という定義があるようです。

      原因は明確にはなっていませんが、
      鉄欠乏性貧血や、鉄分不足が原因である、
      という説もあります。

      もし身近に氷を食べまくる人がいたら、
      鉄分不足や貧血が無いか気にしてみて下さい。

  • 貧血の検査の基準値って・・・
    • 貧血の検査の基準値

      貧血かどうかの判断は、
      病院の血液検査で行います。
      貧血の症状には、重大な病気が隠れている場合が
      ありますので、「貧血かな?」と思ったら、
      迷わず検査を受けて下さいね。

      さて、貧血の検査の基準値ですが、
      目安として、ヘモグロビン濃度
      男性14g以下、女性12g以下です。

      基準値として

      ●赤血球数(RBC)
       男性:450~600万個/μ?
       女性:400~500万個/μ?

      ●ヘモグロビン濃度
       男性:14~18g/?
       女性:12~16/?

      ●ヘマトクリット(Ht)
       (血液中の血球の割合:低いと貧血になりやすい)
       男性:41~51%
       女性:37~46%

      などがあります。

      他にもある、貧血の検査値

      漢字にアルファベットに数字に、と
      色々並んで難しそうですが、
      もうしばらくお付き合いのほどを。

      ●平均赤血球容積(MCV)
       正常値:81~100fl
       貧血の種類が分かります。
       この値が高いと、悪性貧血や葉酸欠乏性貧血、
       低いと鉄欠乏性貧血の可能性を疑います。

      ●平均赤血球色素濃度
       正常値:31~36%
       こちらも貧血のタイプを判断します。

      貧血の簡単チェック!

      検査

      貧血の症状が出たら、
      まずは病院で検査、が前提ですが、
      難しい場合には、簡単な自己チェックも出来ます。

      ポイント

      1.両手の指で左右の下マブタを下げる
        (両目でアッカンベー状態)
      2.下マブタの裏が「白い」と貧血傾向と思われます。

      ただし!
      あくまでも簡易チェックです!
      出来れば診断を受けましょう。

  • 漢方的には、貧血はこう考える!
    • 気・血・水とは?
      気・血・水って聞いたことがありますか?
      漢方では、体を正常に動かすためには
      「生命エネルギー=気
      「血液=血」
      「血液以外の水分=水」
      の3つが、過不足なく体内にあり、
      滞りなく巡っていることが大切、と考えます。

      このバランスが崩れると、体に不調が出ます。
      例えば水分が多すぎたり、血の巡りが悪くなったりすれば
      体調を崩し、不快な症状や病気の原因になります。

      漢方で見る貧血

      貧血は基本的に血液が足りていない状態(血虚)です。
      ですから、血液を補うこと(補血)で症状を改善します。

      血虚の特徴は、
      「顔色が悪い」
      「めまい・立ちくらみ」
      「唇や爪の色が薄い」
      「月経不順」
      「不妊・流産」
      「乾燥肌・かゆみ」
      「髪に艶が無い・脱毛」
      などがあります。

      ただし、貧血がそのまま血虚という訳ではなく。
      気が足りていない状態(気虚)
      胃腸の弱り、血の滞り(お血)なども考えられます。

      漢方の場合は、症状だけでなく
      症状を起こしている原因を見つけ出し、
      改善していきます。
      貧血も、原因を探り、改善していきます。

      貧血傾向チェック

      簡単な貧血傾向のチェック方法を
      記載しておきますね。
      参考にしてみて下さい!

      ポイント

      □爪の血色が悪い・爪の色が薄い
      □爪に艶が無い
      □爪が割れやすい
      □爪が沿っている(スプーンネイル)

      簡単なチェックですから、
      目安として考え、何かあればご相談下さい!

  • 鉄欠乏性貧血の食養生
    • 「貧血予防といえば、鉄でしょ!」
      と思われたアナタ!!

      大正解!
      「鉄欠乏性」という字のごとく
      鉄が足りないわけです。
      ですから、鉄を摂取することが必要です。

      ヘム鉄と非ヘム鉄

      鉄分には、皆さんご存知の通り
      ヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。

      レバー

      ヘム鉄は動物性食品に多く含まれています。
      具体的には、レバー・マグロの赤身・牡蠣・いわしなど。
      ヘム鉄の吸収率は約10~20%です。

      野菜

      非ヘム鉄は植物性食品に多く含まれています。
      具体的には、ほうれん草や小松菜、海苔、ヒジキ
      大豆、切り干し大根などの、野菜や海藻です。
      吸収率は約1~6%です。
      ヘム鉄の方が断然吸収率が良いんですね!

      非ヘム鉄の吸収を助ける食べ物

      ヘム鉄の方が吸収が良いとはいえ、
      レバーやマグロばかりは食べられませんよね。
      野菜だって食べたい!

      そんな時は、ビタミンCやタンパク質と一緒に
      食べるようにして下さい。
      非ヘム鉄の吸収率を上げることができます!

      また、ビタミンB12や葉酸は
      正常な赤血球を作るために必要な栄養素です。
      これらの食品も一緒に取ると更に良いですね!

      緑黄色野菜

      ビタミンB12はレバー、レバー、
      魚介類、卵黄、チーズなどに多く含まれます。
      葉酸はレバー、レバー、卵黄、大豆、納豆、
      ほうれん草、ブロッコリーなどに含まれています。

      内臓を元気に

      鉄分を含む食品をどんどん補給しても、
      吸収したり血液を作ったりする内臓が
      ちゃんと働けなければ、意味がありません。

      健康の基礎は内臓です。
      病気に負けない体作りのためには
      胃腸を弱らせないことが大事です!

      ポイント

      暴飲暴食、冷たいものの飲み過ぎ食べ過ぎなど
      胃腸を弱らせる生活習慣を改善しましょう!

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