病院で処方される「のみ薬」。

よく見ると、いろんな形や大きさ、味のものがありますよね?

錠剤や粉薬、シロップ剤、カプセル剤。

しかし、皆さんは飲むときに

 

・こんなに大きいのはのみにくいな

・粉薬はむせるので苦手だな

 

といった理由で、自己判断で錠剤を半分に割ったり、カプセルを開けてお薬をのんだりしたことはありませんか?

でも、自己判断でお薬を割ったりカプセルを開けて飲んだりすると、お薬の効果がちゃんと得られない場合があるんですよ!

以前のブログにも載せていますが、お薬は最大限の効果を発揮できるように形や溶け方なども考えて作られているからです。

では、カタチを変えるのは何のためでしょう?

 

1,使いやすくするため

持ち運びしやすい、比較的長期保管できる、苦い味を隠すようにコーティングしてのみやすくしているといったことですね。

また口腔内崩壊錠(OD錠、D錠)と言って、口の中ですぐに溶け、水がなくても飲めるよう工夫されたお薬も最近は増えてきました!

 

2,効果が早く現れるようにするため

粉薬に多く、錠剤やカプセルにくらべ体内に吸収されるスピードが速く、効果の発現が早く期待できるよう作られている薬もあります。

また、飲みやすくするための味をつけたり水に溶けやすくする、二種類以上を混ぜてお渡ししたりもできるのもメリットです!

 

3,効果が長時間続くようにする、副作用を少なくするため

溶け方が段階的になるように工夫されることで、効果が緩やかに発揮されるとともに副作用を軽減することを目的に作られている薬もあります。

それらは腸溶錠とよばれ、錠剤の周りを特殊な技術で覆っていたり、カプセルの中に詰められたりしています。

 

いかがでしょうか?

今まで「そんなこと言われたことがあったな~」という記憶がありませんか?

薬の副作用リスクを抑えて安全に、最大限の効果を得られるように、お薬は割ったりカプセルを開けたりせず

飲み方はしっかり守っていきましょうね。

 

何か理由があり飲みにくい場合や、飲めない場合はいつでもおっしゃってください。

貴方やあなたの家族の薬のことでわからないことや、気になることがあるときは

ぜひ「お薬の専門家 薬剤師」にいつでもご相談くださいね。