古代中国で生まれた東洋医学。

広大な大陸ですから気候も違えば食べるものも違いますよね。

ということは治療法も地域によって異なるわけです。

 

こんにちは。

天心堂梅崎薬局筑紫町店の薬局長、漢方薬・生薬認定薬剤師の町田和之です。

 

東洋医学は古代中国の東・西・南・北・中央で生まれました。

 

①東:砭石(へんせき:でき物を石で切りとる治療)

気候が温暖で海に近く、人々は魚や塩を多食していたため、化膿性の皮膚病にかかりやすかったんです。

そのため、膿瘍を切開するため、メスの代わりに石を使ってたんですね。

 

②西:漢方(薬物療法)

鉱山地帯で獣の肉をよく食べている地域でした。

栄養も十分なので外邪(細菌やウイルス)は体内に侵入できないが、肉の食べ過ぎで内臓病になることが多かったんです。

そのため、この地域では漢方が発展しました。

 

③北:灸法(お灸)

土地が高く、風が冷たい地域なので、遊牧民のような生活をしていました。

冷えからくる病が多かったので灸法が発展しました。

 

④南:針療法

高温多湿な地域なので酸味の強いものや漬物を食べることが多い地域でした。

そのため筋肉の麻痺やひきつる病がはやったんです。

そのため、この地域では針治療が発展しました。

 

⑤中央:導引・按摩

平地で寒暖も適度に気候が良く、食物も豊富な地域でした。

なんでも手に入るので労働もあまりしなかったんです。

そのため筋力の低下、のぼせ、手足の冷えに悩まされました。

そこで治療には導引や按摩が用いられたそうです。

 

いかがでしたか?

元々漢方医学の発祥は内臓を健康にするために発展した医学なんですよ。

 

私たち天心堂は、漢方薬や養生法で貴方を元気にするお手伝いができますよ。

漢方薬を使ってみたいと思われる方、いつでもご相談お待ちしております!