痔はお尻の病気じゃない!繰り返す痔を治す方法とは…。

日本人の3人に1人が痔の経験者。そのうち6割が3年で4回以上再発し、10回以上の再発者は3割も!
なぜ、痔はそんなに治りにくいのか。痔を引き起こす真の原因と、本当に痔を治せる養生法をお伝えします。

 

こんにちは。 福岡県柳川市で漢方相談と調剤薬局を営業している天心堂梅崎薬品の梅崎郁(かおる)です。

痔は寺に入るまで治らない?

 

痔は辛いですね。
座って仕事していても痛みや違和感があるし、トイレに行くのも憂鬱になりますよね。
かといって、通院するのも恥ずかしいし・・・。

そして何よりイヤなのは、市販の薬を使って一時的に良くなったとしても、またしばらくすると再発するところ。
「また痔が出来た・・・」って、へこみますね。

 

「痔」という漢字は、“病だれ”に“寺”と書きます。
寺に入るまで治らない病気、つまり死ぬまで完全に治ることが無いから、そんな漢字になった、なんて説もあります。

 

痔は、わずか3年の間に4回以上再発する人が6割、10回以上再発する人が3割もいる、本当に治りにくい病気なんです。

 

なぜ、痔はこんなに治りにくいのか。
そのお話をする前に、少し一般的な痔のお話をしておきますね。

 

きれ痔は生活習慣病

 

痔には大きく分けて3種類あります。

 

肛門の粘膜に血豆が出来るいぼ痔。
いぼ痔はその状態によって、内痔核と外痔核に別れます。
自分で「いぼ痔だ」と分かるのは、ほとんどが外痔核。
外痔核がある人は、ほぼ内痔核もあります。
皆さん、「とにかく痛い!」とご相談にお越しになります。

 

それから肛門の周りに、直腸から菌が入って膿が溜まる痔瘻(じろう)。
3つめは肛門の皮膚が避けてしまう切れ痔。

 

痔瘻は痔の中でも特殊なもので、痔瘻になってしまうと外科的な手術をしなければ治せません。
しかし、いぼ痔と切れ痔はしっかり対策をとれば、治すことも再発を予防することも出来ます。

 

切れ痔の原因は生活習慣です。

 

切れ痔でお悩みのお客様のお話を聞いていると、生活習慣のどこかに必ず切れ痔の原因が見つかります。

 

食事、とりわけ朝食の取り方、排便のリズム、トイレタイムの過ごし方、食事内容、お酒・・・。
これらの生活習慣の積み重ねで便の状態が悪くなり、何度も切れ痔になってしまうんです。
だからこそ、切れ痔は生活習慣病なんですね。

 

逆に言えば、生活習慣の一部を改善すれば、便の状態が良くなり、切れ痔の治療や予防が出来る、というわけです。

 

そしてもう一つの痔、いぼ痔。

 

いぼ痔になってしまう原因は、人類の進化の過程と密接に関係しています。
どういうことかというと・・・

 

痔は人間の進化の代償

 

犬も猫も4本足で歩く四足歩行。
猿も歩くときは地面に手をつけて歩いていますよね。
多くの動物は四足歩行です。

 

一方、私たち人間は二足歩行です。
二足歩行になったことで、人間は手が自由に使えるようになりました。
道具を使えるようになり、脳も発達し、どんどん進化してきたわけです。

 

ところが、その進化が新しい病気を生み出した。
それが「痔」です。

 

二足歩行をするようになって、下半身の血流に変化が生まれました。
二足歩行をする時、多くの内臓や下半身は心臓よりも下にあります。
下半身に送られた血液が心臓に戻るとき、重力に逆らって心臓に戻らないといけなくなったんです。

 

それが、何らかの原因で下半身の血液をしっかり戻せなくなると、肛門付近に血液が溜まります。
その結果、血豆ができやすく、いぼ痔になってしまうんです。

 

では何が原因で下半身の血流が悪くなるのか。

 

いぼ痔はお尻の病気ではない

 

肛門付近の血流が悪くなる原因。 それは「心臓」と「肝臓」です。
心臓の「血液を押し流す力」が弱くなれば、血流自体が弱くなり、肛門付近の血流が心臓に戻りにくくなり、肛門付近に血液が滞ります。
そしていぼ痔が出来るわけです。

 

また、胃や小腸、結腸、直腸、すい臓といった一部の内臓に送られた血液は、直接心臓に戻らず肝臓を経由します。
肝臓で栄養成分の貯蔵や加工、解毒をしないと過剰な栄養や有害物質が全身に回ってしまうからです。

 

肝臓が内臓の血液をしっかり吸い上げることが出来ていれば、下半身の血液は滞りなく心臓に戻っていきます。
しかし、肝臓が弱ってくると、血液を吸い上げる力も弱まります。
その結果、肛門付近に血液が溜まり、いぼ痔になるんです。

 

そう、いぼ痔はお尻の病気ではありません。
心臓と肝臓の弱りが、お尻に出ているだけのことなんです。
逆に言えば、繰り返すいぼ痔は心臓と肝臓の弱りのサインなんです。

 

だからどれだけお尻に薬を塗っても、一時しのぎにしかならず、再発を繰り返してしまうんです。
本当の原因である、心臓と肝臓の弱りが解決していないから。
その結果、3年の間に4回以上再発する人が6割、10回以上再発する人が3割という再発率になってしまうんですね。

 

痔の改善策は生活習慣の中にある

 

何があなたの内臓を弱らせているのか。
その原因は人それぞれです。
でも、必ず生活習慣と体質の中に答えがあります。
ぜひ一度ご相談にお越し下さい。

 

切れ痔を引き起こす生活習慣は何なのか。
いぼ痔を引き起こす、心臓や肝臓を弱らせる原因は何なのか。
生活習慣のどこかに原因があるはずです。
その原因を一緒に探りましょう。

 

もちろん、痔は辛いもの。
だから今の痛みを取り去るお薬もご提案します。
そして長年の生活習慣で弱った心臓や肝臓を元気にするお薬も。

 

それだけじゃありません。
肛門や内臓を元気にする養生法もご提案します。

 

私たちがご提案している一例をご紹介します。

 

◆切れ痔になりにくいトイレタイムの過ごし方
◆血流改善!芯から温まる入浴法
◆家事中でも仕事中でも出来る!コッソリ肛門を鍛える運動
◆ストレスが肝臓を弱らせる!仕事別ストレス解消法
◆理想の便を作る食習慣

 

あなたの生活習慣やライフスタイル、体質をお聞かせください。
辛い痔の原因を見極め、一番有効な方法を一緒に考えましょう。

 

内臓を元気にすることは、痔の改善に役立つだけではありません。
体全体が元気になり、他の不調も出にくくなります。

 

まずは相談にお越し下さい。
初回のご相談には1時間ほどかかります。
あなたの生活習慣や体質をお聞きして、様々な角度から判断するためです。

 

ですから、ご相談の際にはご予約をお願いしています。
ご予約があれば、待ち時間無くご相談いただけますから。
下のご相談フォームか、お電話ボタンから「逆流性食道炎の相談をしたい」とご予約下さい。

 

辛い痔が改善して、今まで以上に元気で楽しい毎日を過ごされることを心から願っています!